What is XRPFi? — A Beginner's Guide for XRP (Ripple) Holders (Part 1)

XRPFiとは何か?— XRP(リップル)ホルダーのための入門ガイド(第1回

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D'CENT Wallet Team

ハードウェアウォレットのセキュリティ専門家。2018年から安全な暗号資産の保管環境を作り続けています。

D'CENT Wallet Team

XRPFiとは — 2026年、XRP(リップル)を活用する新しい流れ

XRPFiとは? — XRP(リップル)ホルダーのための入門ガイド(第1回)

XRPFiは、これまで「保管」しかできなかったXRP(日本でも「リップル」と呼ばれることが多いあの資産)を、ついにさまざまな形で活用できるようになった変化です。

現金は銀行で利息がつき、株式は配当が出ます。イーサリアムのようなコインも数年前から報酬を受け取れました。
ですがXRPは、これまで「保管」と「送金」がほとんどすべてでした。2024〜2026年の間に「XRPFi」という環境が整い、いまではXRPも報酬を受け取ったり、さまざまな場面で活用できるようになりました。

この記事の要約(TL;DR)

  • XRPFiは新しいコインではありません。「XRPで行う金融活動」の名前です(「XRP + Fi(Finance)」)。
  • これまでXRPができなかったこと — 預金やファンドのように、預けておくと報酬が積み上がる仕組み — が、いまや可能になりました。
  • 2024〜2026年の間に環境が整い、コールドウォレット(個人ウォレット)ユーザーも直接参加できます。
  • ただし、取引所に置いたままでは参加できません。自分のウォレットに移してはじめて始められます。
  • 第1回は「XRPFiとは何か」+「最初のステップは何か」まで。取引所から移す実際の方法は第2回で扱います。

XRPFiって、そもそも何ですか?

XRPFiの定義 — XRPで行われるすべての金融活動

XRPFiを一文で言うと —

「XRPを保管するだけでなく、
さまざまに活用できるようになったもの。」

名前は「XRP + Fi(Finance)」を組み合わせた言葉で、XRPを使ったあらゆる金融活動を指します。

わかりやすく言うと — これまでXRPは「家の金庫に入れておいた金塊」のような存在でした。安全ではあったけれど、それだけでした。
いまでは同じXRPを「銀行預金やファンドのように」預けておくと報酬が積み上がる仕組みが可能になった、という意味です。


本題に入る前に、やさしい用語集

この記事を読んでいると、よく出てくる言葉をいくつか先に押さえておきましょう。難しくありません。

  • リップル / XRP — 日本では「XRP」を「リップル」と呼ぶことがよくあります。正確には「リップル(Ripple)」は会社名で、「XRP」はその会社に関連するデジタル資産ですが、日常ではほぼ同じ意味で使われます。
  • XRPL — XRPが動いているメインのブロックチェーンネットワーク。正式名称が「XRP Ledger」なので、略してXRPLと呼びます。
  • DeFi(ディーファイ) — 「分散型金融」。銀行や証券会社を介さずに、預ける・借りる・運用するといったことができる仕組みです。
  • コールドウォレット — インターネットに直接つながっていない、自分で直接保管するウォレット。D'CENT、Ledger、Tangemといった機器の形が代表的です。
  • 取引所ウォレット — bitFlyer・Coincheck・Binanceなどに預けているXRP。実は「自分のウォレット」ではなく、取引所に預けている状態です。
  • ステーキング — コインを一定期間預けて報酬を受け取る方法。イーサリアムが代表例ですが、XRPにはもともとこの機能がありませんでした。

→ この5つを知っておけば十分です。ほかの難しい言葉は本文でその都度かみ砕いて説明します。


では、なぜXRPだけ、これまでできなかったのですか?

長い間リップル(XRP)を持っていた方なら、一度はこう思ったことがあるかもしれません。
「イーサリアムはステーキングで報酬が出るし、ほかのコインも何かやっているのに — なぜリップルはただじっとしているの?」

理由は実はシンプルです。

XRPはもともと構造上、「利息」や「報酬」を受け取る方法がありませんでした。
イーサリアムには「ステーキング」という報酬システムがありますが、XRPにはそれが最初からありませんでした。だからXRPホルダーにできるのは「保管」と「送金」がほとんどすべてでした。

CoinDeskの報道によると、いまでも約20億枚のXRPがただウォレットに眠っているそうです。
ユーザーが怠けているからではなく — できることがなかったからです。

ひと目でわかる比較

資産 これまでできたこと
現金 銀行預金の利息、ファンド運用
イーサリアム(ETH) ステーキング報酬、さまざまなDeFi活動
XRP(これまで) 保管と送金のみ
XRP + XRPFi(いま) 預けておくと報酬が積み上がる仕組みが可能

それで、いまXRPで何ができるのですか?

XRPFiの核心 — XRPを預けると決められた戦略どおりに運用され、報酬が積み上がる仕組み

核心は実は一つだけです —

「XRPを預けると、決められた戦略どおりに
運用され、報酬が積み上がる仕組みです。」

銀行にお金を預けると利息がつき、ファンドにお金を預けると運用益が生まれるように — XRPFi商品にXRPを預けると報酬が積み上がります。
違いは誰が、あるいは何が運用するかにあります。

  • 銀行 — 銀行が運用
  • ファンド — ファンドマネージャーが運用
  • XRPFi — 自動化されたシステム(スマートコントラクト)が運用する商品もあれば、専門の運用会社が戦略を設計し管理する商品もあります。

どちらにしても共通点は — ユーザーが自分で相場を見ながら売買する必要がないという点です。預けておけば約束された方法どおりに運用されます。

⚠️ ただし必ず押さえておきたい点 — 銀行預金とは違い、元本は100%保証されません。商品ごとにリスク水準が異なるので、最初は無理のない少額から始め、慣れてきたら段階的に規模を調整することをおすすめします。すべての資産運用の結果に対する責任は本人にあります。

現在XRPFiでよく挙がる代表的なサービスには、FlareのMonarq vaultDopplerSoilなどがあります。それぞれ運用方法やリスク水準が異なるので、どの商品がどんな仕組みで運営されているのか、そして実際にどうやって預けるのかは、今後のシリーズで段階的に扱う予定です。

このほかにも、XRPを担保にほかの資産を借りたり、取引に活用する方法などがありますが — 第1回では最も核心となる「預けて報酬を受け取る」一つだけ知っておけば十分です。


なぜ、いまなのでしょうか?

ここ数年の流れを短くまとめると —

  • 2024〜2025年 — XRPを活用できる基盤環境が順番に作られ始める。
  • 2026年2月 — 実際に活用されるXRPの規模が1億枚を突破(CoinDesk)。
  • 2026年5月 — コールドウォレットユーザーも、複雑な手順なしに直接参加できる道が開かれる(XRP Alliance 始動、関連報道)。

つまり、2024〜2025年が「準備期間」だったとすれば、
2026年が「本格利用のスタート」地点です。

いま始めるのが遅いのではなく — むしろ環境が整ったあとに入るほうが、より安全なタイミングだと言えます。


では私は、何を準備すればいいですか? (この記事の核心)

D'CENT バイオメトリックウォレット — XRPFiのための安全な最初のステップ

ここが今回の第1回で最も重要な部分です。一文でまとめると —

取引所に預けているXRPでは、XRPFiに参加できません。

bitFlyer・Coincheck・Binanceのような取引所は「預けた場所」であって「自分のウォレット」ではありません。XRPFiは自分のウォレットから直接署名(承認)して参加する仕組みなので、取引所にある間は何もできません。

だから最初のステップはシンプルです —

取引所にある自分のXRPを、自分のコールドウォレット(個人ウォレット)に移すこと。

コールドウォレットはどれを選べばいいですか?

XRPを単に「保管」するだけなら、Ledger、Tangemといったほかのハードウェアウォレットや、Xamanのようなモバイルウォレットも使えます。

ただし、必ず知っておいていただきたい点があります —

現時点で、ハードウェアウォレットからXRPFiに直接参加できる流れは、D'CENTを通じてのみサポートされています。
Ledger・Tangemといったほかのハードウェアウォレットは、XRPの保管自体はできますが、XRPFiへの参加までは事実上難しい状態です。

参考までに、D'CENTがXRPFi環境でよく推奨される理由は次のとおりです。

  • XRP Alliance 公式パートナー — 外部チェーンを新たに追加したり、別のウォレットを作ったりする必要なく、D'CENTアプリの中でXRPFiの流れが一度につながるよう設計されています。
  • Blockaidリアルタイム検査 — 署名する前に、その取引が危険かどうかを事前に検査します。50以上のブロックチェーンで24時間稼働します。
  • 端末画面で直接確認(Trusted Clear Signing) — PCやスマホの画面がハッキングされても、端末そのものの画面は改ざんできません。最後の確認はいつも端末で直接。
  • 指紋(生体)認証 — 基本のPIN入力に加えて、本人の指紋でロックを解除できます。速くて便利なだけでなく、本人確認の段階をもう一つ加えてセキュリティを高めます。

まとめると — 「保管」だけならほかのウォレットでも十分です。ただし「活用」まで考えるなら、現状ではD'CENTが事実上唯一の選択肢である、という点は知っておくとよいでしょう。


次回予告

XRPFi入門の第一歩 — 次回は取引所からコールドウォレットへXRPを移す方法を扱います

第1回ではXRPFiとは何か、なぜいまが重要なのか、そして最初のステップは何かを整理しました。

次回からは実際の行動ステップです。

  • 第2回 — 取引所にあるXRPをコールドウォレットに移す方法

ゆっくり、安全に、一歩ずつついてきていただければ大丈夫です。


よくある質問

Q. XRPFiに参加すると、私のXRPが消えてしまうこともありますか?

A. すべての資産運用にはリスクが伴い、その結果に対する責任は本人にあります。最初は無理のない少額で試し、慣れてきたら段階的に規模を増やしていく方法をおすすめします。コールドウォレットに保管+すべての署名を端末画面で直接確認すれば、ハッキングやフィッシングによる紛失リスクは大きく減ります。

Q. 最低いくらから始められますか?

A. 商品ごとに最低単位は異なりますが、一般的には無理のない少額からでも始められます。「なくても日常に支障のない金額」でまず流れを覚えてから、慣れてきたら規模を調整することをおすすめします。

Q. 報酬はいつ、どんな形で受け取りますか?

A. 商品によって異なります。積み立てられて一緒に引き出される形もあれば、一定の周期で精算される形もあります。報酬自体は一般的にXRP単位に換算して積み上がりますが、商品ごとにポリシーが異なるので、加入前に必ず確認することをおすすめします。

Q. 途中で自由に出金できますか?

A. これも商品によって異なります。いつでも出金できる商品もあれば、一定期間ロック(ロックアップ)がある商品もあります。加入前に出金条件を必ず確認することをおすすめします。

Q. 取引所に置くこと vs 自分のウォレットに置くこと、どちらがより安全ですか?

A. 保管だけなら取引所も便利な選択肢です。ただし取引所が問題(破綻・ハッキング・停止など)に見舞われた場合、自分の資産も影響を受ける可能性があります。コールドウォレットはそのリスクから切り離されており、XRPFiへの参加まで可能です。ただし一つ — 自分で管理する責任も本人が負う、という点は合わせて理解しておく必要があります。

Q. 他のウォレット(Ledger、Tangem、Xamanなど)を使ってもいいですか?

A. XRPの保管用なら複数のウォレットが使えます。ただし一つ知っておいていただきたい点 — 現時点で、ハードウェアウォレットからXRPFiに直接参加できる流れはD'CENTが事実上唯一です。Ledger・TangemなどほかのハードウェアウォレットはXRPの保管はできますが、XRPFiへの参加までは難しい状態です。

Q. 2026年に始めるのは遅すぎませんか?

A. むしろ逆です。2024〜2025年が環境構築の期間で、2026年が本格的な利用が始まる時点です。環境がある程度成熟したあとに入るほうが — 通常はより安全です。

D'CENT Biometric Wallet

D'CENT バイオメトリックウォレットは D'CENT 公式ストアでご確認いただけます。

50以上のブロックチェーンで動作するTrusted Clear SigningとBlockaidリアルタイム検査機能を提供します。コールドウォレットはハッキング・盗難のリスクを大きく減らしますが、最後の防衛線は結局ユーザー自身です — すべての取引を端末画面で確認し、リカバリーフレーズは安全な場所に保管し、自分が始めていない署名は絶対に承認しないでください。

D'CENT 公式ストア →

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